千葉銀行は5月24日(水)より、「ちばぎん古民家事業支援融資制度」の取扱いを開始した。
同制度は、千葉県または千葉県に隣接する地域において、古民家を利活用して地域の観光振興や地方創生に資する事業を行う法人・個人事業主を対象としている。今年2月に新設した「古民家活用チーム」が営業店と連携し、古民家ビジネスに特化した事業性評価を行う。
同制度では、最長3年間の元金返済据置期間を設定できる。また、元金返済据置期間を除く融資期間を、運転資金で最長10年、設備資金で最長20年としている。対象となる建物は、建築後50年以上経過した木造の建物で、千葉銀行が観光資源および歴史資源としての価値を認めたものとする。また、古民家の売買、リフォーム等を営む事業は対象外。
千葉銀行では、シンポジウムなどを通じて観光資源、事業資産としての古民家の魅力を県内外に発信していく活動も行っていく予定。
ニュース情報元:千葉銀行