東京都は6日、2019年および19年12月の住宅着工統計を発表した。
19年の新設住宅着工戸数は13万9,015戸(前年比4.0%減)と、2年連続で減少した。
利用関係別では、持ち家が1万5,844戸(同0.5%減)で2年ぶりの減少、貸家が6万4,621戸(同12.2%減)で2年連続の減少。分譲住宅は5万7,473戸(同6.0%増)と2年ぶりの増加となり、そのうちマンションが3万7,666戸(同10.3%増)で2年ぶりの増加、一戸建ては1万9,225戸(同1.5%減)で2年ぶりの減少となった。
地域別では、都心3区が1万865戸(同71.9%増)、都心10区が4万335戸(同12.4%増)、区部全体では11万20戸(同1.6%減)、市部では2万8,547戸(同12.4%減)だった。
19年12月の新設住宅着工戸数は1万1,454戸(前年同月比4.5%増)と、4ヵ月ぶりの増加となった。
利用関係別では、持ち家が1,325戸(同1.0%増)で4ヵ月ぶりの増加、貸家が5,201戸(同3.5%増)で9ヵ月ぶりの増加。分譲住宅は4,909戸(同6.9%増)と2ヵ月ぶりに増加し、そのうちマンションが3,123戸(同11.4%増)で2ヵ月ぶりの増加、一戸建てが1,744戸(同0.4%減)で5ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区が365戸(同3.4%増)、都心10区が2,967戸(同12.5%増)、区部全体では9,296戸(同8.4%増)、市部では2,125戸(同10.4%減)だった。