インドネシアでフラッグシップモールを開業/イオン

 イオンモール(株)は、インドネシア共和国における5号店となる「イオンモール デルタマス」を22日にグランドオープンする。

 

 同社は2015年にインドネシア第1号店となる「イオンモール BSD CITY」を開業。その後、約10年にわたって培ったノウハウを結集した、インドネシアのフラッグシップモールとなる。

 

 計画地はジャカルタ特別州およびその周辺都市からなる首都圏(ジャボデタベック)エリアの東部に位置するブカシ県チカランエリア、デルタマスシティのタウンシップ中央に位置。主要高速道路のKM37ICおよび24年2月に開業した高速鉄道の「カラワン」駅から約2kmとアクセス環境が優れている。また、デルタマスシティはインドネシア不動産最大手のシナルマスランド社と双日(株)による世界最大規模の都市開発事業として、日系企業を含む工業団地群と、住宅地、商業地、行政・教育・医療機関が一体化し、急速に発展しているエリアとなる。

 

 敷地面積は約20万平方メートル。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階建て(一部4階建て)。延床面積は約15万1,000平方メートル。総賃貸可能面積は約8万6,000平方メートルとインドネシア最大級となる。

 

 “Unleash Your Excitement”をコンセプトに、核店舗となるイオン デルタマス店、サブ核店舗となるマタハリ百貨店・ヤマダベスト電機の他、約300店舗(予定)の専門店が入居する。